香港発マニラ行きフライト

イントラムロス

イントラムロスという名前にはラテン語で「壁の中」という意味があります。マニラの歴史が詰まったこの地区には多数の遺跡があり、歴史的な植民地時代の特色を見ることができます。かつて重要な軍事基地であったサンチャゴ要塞跡を探索し、サン・アグスティン教会とマニラ大聖堂を訪れてバロック様式の建造物を見学しましょう。ヨーロッパ風にカレッサと呼ばれる豪華な馬車に乗って、この地区を巡るデイツアーも楽しめます。

ボニファシオ・グローバル・シティ

ボニファシオ・グローバル・シティ（BGC）はこの街の新しい娯楽エリアとして人気を高めています。世界のデザイナーブランドのコレクションからローカルブランドまで、最高のショッピングが楽しめます。周辺には高級なレストラン、人気のバーや高級ホテルもあります。また、地元アーティストの作品を鑑賞してマニラの芸術の世界に浸ることができるBGCアートセンターもぜひ訪れてみてください。

ビノンド

イントラムロス近隣に位置するビノンドは、パシグ川の対岸にあります。ビノンドのチャイナタウンは世界で最も古い中華街の一つで、路地を歩きながら地元民の日常や活気あふれる空気を味わうことができます。ローカルフードやショップを堪能し、ビノンド教会に立ち寄り、この地区の独特な魅力をお楽しみください。

サン・アグスティン教会

イントラムロスの中心にあるサン・アグスティン教会は、フィリピンで最も古いバロック様式の石造りの教会です。400年以上の歴史があり、世界遺産にも登録されています。バロック彫刻、歴史的なオルガン、貴重な宗教絵画などが大切に保存されています。教会の扉には石で作られたライオン像が守護神のように対で置かれており、フィリピンにおける東西の融合を象徴しています。

フィリピン国立美術館

イントラムロスからさほど離れていない場所にあるフィリピン国立美術館では、フィリピンの文化的な歴史や自然遺跡を見ることができます。ここで展示されている幅広いコレクションは、100年以上の歴史があり、その内容は芸術、植物学、動物学、地質学、人類学にまで至ります。フィリピンの歴史を詳しく知ることができる興味深い場所です。

マラカニアン宮殿

マラカニアン宮殿は、映画『Maid in Malacañang』（マラカニアン宮殿のメイド）の影響で人気が高まっています。パシグ川沿いにあるこの宮殿は、18世紀にスペイン貴族が建てたもので、その後植民地時代には総督の別宅として使用されました。現在ではフィリピン大統領官邸となっています。宮殿内には博物館があり、歴代大統領の遺産を紹介する展示やギャラリーが設置されています。フィリピンの豊かな歴史に触れることができる興味深い場所です。

ロハス通り

ロハス大通りは、マニラ湾に沿って走る大通りです。ヤシの木が立ち並び、夕日を眺めるのに絶好の場所として「サンセット大通り」と呼ばれています。陽が沈んで夜が訪れるのを眺めるのにも、夜景を見るのにも最高のスポットです。

美味しい食事とライブミュージック、その美しい眺めはマニラの象徴となっています。この長い大通りは、マニラ・オーシャン・パーク、SMモール・オブ・アジア、マニラ動物園など、市内のさまざまなランドマークにつながっています。ぜひ足を運んでみてください。

マニラには、5つ星の高級ホテルから割安の宿泊施設まで幅広い選択肢があります。高級ホテルに滞在し、大規模ショッピングセンターを満喫するなら、首都マニラの金融地区であるマカティがおすすめです。一方、マカティ近隣のポブラシオン地区は、流行とアートの拠点として人気が高まっています。タギッグ市のランドマークであるベニス・グランド・キャナル・モール近辺に滞在するという選択肢もあり、水辺のホテルから運河の景色を一日中楽しむこともできます。

マニラの交通は、東南アジアの他の都市と同様、いつも混雑しています。市内の主要スポットを巡ることができるLRT（ライトレール・トランジット）とMRT（メトロレール・トランジット）の広範なネットワークによって、マニラでの移動はより簡単になりました。フィリピンの象徴的な乗り物、ジプニーにも乗ってみましょう。ジプニーはそのルート上の好きな場所で自由に乗り降りできます。または、カレッサ（馬車）に乗ってマニラの景色を楽しんだり、短距離の移動には気軽にトライシクルを利用することもできます。

熱帯気候のフィリピンの平均気温は、約25°C～32°Cです。マニラを訪れるのに最適な時期は11月～5月で、「涼しい時期」をご希望の場合は11月～2月がおすすめです。3月～5月は1年の中でも「暑い時期」なので、強い日差しと乾燥の対策として日焼け止めをお忘れなく。雨季にあたる6月～10月には豪雨だけでなく台風も発生するので、傘を携帯して最新の天気予報を確認しましょう。

マニラは一年を通して常夏の気候なので、観光時にはカジュアルな夏服で過ごせます。エアコンや雨の後に吹く風の対策として、薄手のジャケットも持参すると安心です。

通貨

フィリピンペソ（PHP）

電圧

220V

言語

フィリピン語、英語

タイムゾーン

UTC（協定世界時）＋8

国番号

+63